これで失敗知らず!ベテラン・ロングステイヤーの携行品リスト12選

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旅の準備をする男性。

海外に出掛ける時に頭を悩ませるのは、どんなものを持参したら良いのか、という事です。

ましてやロングステイとなると、あれやこれやと物がどんどん増えてしまいます。特に、衣類は現地の季節に合わせること等を悩んでいると、どうしても増えがち。これをいかに減らして、適正量に減量するかも大事な準備作業なのです。

荷物をまとめる際に気をつけるポイントは、次の2点です。

  • 自分流の携行品チェックリストを作成する。

携行品チェックリストは、最低限持参すべき物を確認するのに重宝しますし、スーツケースへの最終詰込み時のチェックリストとしても便利です。

  • 現地での生活用品は、極力現地調達で済ませる。

衣類を含め、何かと増えてしまう生活用品は、ほとんど現地で揃えるようにします。

 

当然の事ですが、どの国でも、日用品や下着類は現地のスーパー等で調達出来ますし、日本食料品・調味料も、少々値は張りますが、ほとんど現地で調達できます。

滞在に慣れてくると、現地のお店で必要な品々を探す楽しみも増してくるもの。ロングステイには、必要最低限の物だけ持参して、あとは現地調達を原則としましょう。

また、一般的には、国際航空便エコノミークラスでは25kgが無料積載の限度です。

つまり夫婦2人で50kgまでは積み込めるということです。これを超えた分は、超過料金が課せられますが、これは意外と結構な金額になります。(夫婦でゴルフバッグを持参して、超過料を37,000円も取られてがっかりしたという人も。)

 

事前に、自分で手荷物チェックを繰り返して、携行品を減らす努力をした方が良いでしょう。詳しくはげする航空会社に問い合わせて、確認してください。

荷物を移動させながら列をつくる観光客

出典:宮古毎日新聞

 

これから、あれを持ってこれば良かった、これを持ってこれば良かったなんていう後悔をしたくない人のための、『ベテラン・ロングステイヤーの携行品リスト12選』をご紹介します。

ぜひ、ご参考ください

ロングステイヤーおススメの日本から持っていくべき物12選

 携行品を必要最小限にするために、現地生活に必要なものは現地調達する事をおススメしましたが、そうはいっても、現地で幾ら探しても売っていない物、現地の代用品ではどうしても不便な物も出てきます。

ロングステイで失敗したくない人のために、ベテラン・ロングステイヤーの体験から、『これだけは忘れずに日本から持参したい品物12選』をご紹介しましょう。

日本円

現地通貨自宅を出発する時点で、一定額の日本円の現金を持参します。この中から、必要に応じて外貨交換にも充当しますし、出発時・帰国時には、自宅から空港までの当座の費用等に充てます。

日本円の現金を大量に持参する人をいますが、現地の両替レートは悪いし、盗難・紛失の対策上も賛成出来ません。日本円の持ち出しはなるべく少なくしましょう。

2週間でも3ケ月の滞在でも、現金15万円(夫婦で)程度で十分です。

パスポート

ロングステイを望む人は、多分海外旅行にある程度慣れている人でしょうから、すでにパスポートは所持している事を前提にして、取得申請の説明は省略します。

パスポートを所持

 

ここで注意しておきたいのは、パスポートの「残存有効期間」の再チェックです。

通常、滞在先の国では、その国に入国する時点でパスポートの残存有効期間が「6ヶ月」ある事を要求されます。

入国時点の出入国管理検査(イミグレーション)でこれに引っかかると、希望する滞在期間が認められませんし、国によっては入国そのものが認められませんので要注意です。

出国前に必ずこの残存有効期間をチェックする様にして下さい。

 

日本政府は、残存有効期間が1年未満の場合には、有効期間内であっても所持しているパスポートと引き換えに新規のパスポートの申請・発給を受付けます。

住民登録をしている都道府県(場合によっては市役所)の旅券課窓口で取得して下さい。

パスポートには5年と10年の有効期限がありますが、出来れば「10年有効のパスポート」を取得したほうが、何かと便利です。

国際航空券

国際航空券は出発までに、通常、自宅に送られてきます。

予約内容を確認して、出発まで大事に保管しましよう。国際航空券は一般に横長の大き目で結構嵩張ります。普通のパスポートケースからはみ出しますので、保管には苦労します。

曲げないで保管出来るスペースを確保する様にして下さい。

なお、航空券の電子化が進み「チケットレス」のケースも増えています。

出発空港で航空券を貰うとか、極端な場合は、一般的な「硬片航空券」の発行をせず、持参の自社カードのチェック(Webチエックイン)で終わる航空会社がどんどん増えてきています。

 

最近、海外で人気の高い「格安航空会社」は、航空券の発行はせず、座席指定も無く、クレジットカードのレシート風のコピーしかくれないので、予約便に搭乗が終わるまで不安ですが、「予約ナンバー」さえメモしていれば大丈夫です。

SKiPサービス(スキップサービス)は、全日本空輸(ANA)が2006年9月1日に導入した、QRコードまたはFeliCaチップを用いた、電子航空券によるチケットレス搭乗サービスである。Wikipedia

 

 

SKiPサービス(スキップサービス)

航空会社の中には、国際航空券ではなく予約内容をプリントした「予約券」を送ってくる事もあります。これも忘れず出発カウンターに持参します。

クレジットカード

現地での身分証明書に使われる事も多いので、クレジットカードも忘れずに準備して、持参しましょう。現地支払いは原則カード決済する事をおススメします。

クレジットカードの種類。

 

 

クレジットカードは多額の現金を持ち歩かずに済む決済機能だけでなく、航空券のオンライン予約や、ホテル滞在の保証金代わりとして提示を求められるなど、旅行や生活に欠かせない存在になっています。

マレーシアで使用できるブランド怯ビザとマスターが8割を占めるので、いずれか一枚は用意しておきたい。また、利用時にカードのPINナンバー(暗証番号)を求められることも多いので忘れないように。

ただ、クレジットカードは利便性が高い反面、不正使用被害も報告されています。万一身に覚えのない利用履歴を発見したら即座に利用をストップできるよう、カード会社の連絡先も控えておきましょう。

国際運転免許証

ロングステイ先でクルマの運転をする場合は、ハワイのよう「旧本の運転免許証でOK」という国・地域もありますが、原則は国際運転免許証を携帯しなければなりません。

国際運転免許証。

 

 

日本の免許証も一緒に必ず持参します。

国際免許証は、最寄りの地元の警察署で簡単に発行してくれ、「1ヶ年通用」します。これを常にパスポートと一緒に保管しておきます。

現地の運転時に警察官から提示を求められるのは、「パスポートと国際免許証」です。

海外旅行傷害保険

海外現地では日本の健康保険証は通用しませんので、旅行傷害保険証は必携です。

特に海外の診療には高額な支払い:が必ず伴います。1ヶ年間通用の「旅行傷害保険」を常に掛けることもおススメします。

保険掛け金はかかりますが、安心料と割り切れるでしょう。商品によっては、海外滞在中だけでなく国内旅行での事故もカバーきれるので便利です。

海外旅行傷害保険。

 

 

医薬品、化粧品類

経済発展著しいマレーシアには、日本のデパートやスーパーも進出しており、こだわらなければ生活必需品のほとんどを買い揃えることができます。

しかし、なかには現地調達しづらいものや、選択肢が限られる物品もあるのも少なくありません。

英文診断。

出典:てらだファミリークリニック

 

まず、常備薬や持病の薬などは忘れず持参しておきたいところ。

現地で医薬品を探そうにも、外国語の成分表を読むのは一苦労だし、日本に比べて成分の強いものもあります。

持病がある人は日本で英文の診断書や処方筆、心電図やレントゲン写真を携帯しておけば、現地の医療機関でスムースに対応してもらえます。

コンタクトレンズは使い捨てソフトレンズが中心で、ハードレンズ用の洗争夜などは見つかりにくいので注意を。

ノートパソコン・電化製品

パソコンはマレーシアでも数多く販売されていますが、日本語のキーボードやソフトを探すのは非常に難しく、日本からノートパソコンを持参したほうが便利です。

ウェブの閲覧が主な用途なら、持ち運びに便利なタブレット端末で済ませるという手も。

カメラやビデオカメラは、こだわらなければ現地調達で不自由しませんが、品揃えや価格競争の点でいうと、日本で購入したほうが性能の良いものを安く手に入れられます。

言葉に不安がある人は、外出先で困らないようコンバクトな電子辞書も持参しておきましょう。

英語と中国語(北京語、広東語)の両方に対応していればより便利です。もっとも、現地の暮らしに慣れるにつれて使わなくなるケースが多いので、あまり高価なものは必要ありません。

ヘアドライヤーや電気シェーバーは、日本に比べて品揃えがあまりよくないので、こだわる人は持参しておくと良いでしょう。

なお、マレーシアの電圧は220ボルトで、パソコンやカメラのACアダプタは日本の製品もこれに対応したものも多くあります。

 

ドライヤーや生活家電は日本国内仕様が一般的。変圧器はマレーシアでも見つけられますが、日本でコンパクトな変圧器があれば調達しておうた方が無難でしょう。

生活家電。

 

衣料品・寝具

マレーシアでは常夏で過ごせるため、日本からは手持ちの夏服を持参し、あとは現地調達で十分。

ホテルやレストランの中は冷房が強いので、薄手の上着があると便利ですが、現地でも長袖の衣類は売られています。

長期的に暮らす場合は、フォーマルな場に招待されることもあるかもしれないので、スーツ類は縫製の質やデザインセンスが合わなければ、日本から持参しても。

現地のクチコミを通じて、定評のあるテイラーで仕立てる人もいます。

女性は、浴衣や着物を用意しておくとパーティーなどの席で喜ばれるので一着持っておくと良いでしょう。ただし、湿気の多い土地なので保管には十分注意を。

年中常夏のマレーシアでは、紫外線対策も怠らないようにしたいもの。

UV加工を施した晴雨兼用傘やアームカバーはあまり流通していないので、日本から好みのものを持参すると良いでしょう。

このほか、寝具では硬い枕、薄手の大判タオルケットが見つからないとして日本から持参している人もいます。

スポーツ・レジャー用品

マレーシアにもスポーツショップはあり、海外メーカーのウェアやランニングシューズ、ヨガグッズなどは日本より安く手に入るものもありますが、水着やプール用品、スポーツタオルなどは日本のほうが品揃えの良い傾向にあります。

ゴルフ用品については、マレーシアは関税がかからないため安価で手に入りますが、中古セットを買うなら日本で探したほうがコンディションの良いものが割安で手に入ります。

また、レフティー向けの製品が少ないので必要な人は日本から持参してください。

書籍・DVD

外国語に固まれて暮らすのは少なからずストレスになり、長く滞在するほどに日本語が恋しくなってくるもの。

好きな本やDVDを持参して、適度に息抜きをする時間を持つようにしましょう。現地で英語や中国語などを習うなら、日本にいるうちに自分に合った参考書を探しておいてください。

食料品・キッチン用品

マレーシアは酒税が高く、税率はアルコール度数に比則しています。

ワインやビールは比較的手ごろなものが見つかるものの、日本酒や焼酎は割高感が否めません。お酒の持込みは入国時に1人1本(1リットル程度)まで免税なので、お気に入りの銘柄があれば持参しておきましょう。

食材は現地調達で済ませるのが基本ですが、ふりかけ、お茶漬けの素、梅干し、酒のつまみや海藻などの乾物、粉末だしなど、軽くて保存のきく食材は日本で安く調達してくる人も少なくありません。

このほか、自炊派のロングステイヤーからは、切れ味の良い包丁が少ない、錆びにくく使い勝手のよい調理小物、滑りにくい菜箸が手に入りにくいとの声も多いようです。

切れ味の良い包丁。

 

 

日本から持っていくべき小物一覧

大型包丁 現地で本格的に調理を始めてみると、どの備え付けの包丁も大変使いにくいようです。日本から使い慣れたものを1本持参すると満足します。
簡易まな板 まな板は日本製に限ります。100円均一のプラスチック製の代用でもOKです。
魚焼き網 無性に焼き魚が食べたくなる人は必携です。魚焼きの際は、煙探知機に注意。
大根おろし器 小型で良いので持参すると重宝します。
即席みそ汁 小分けされた「生みそ」タイプ。利用応用範囲が広く、とても重宝します。
小型ハサミ 外国では、よく切れるハサミにはなかなか出会えません。
温泉旅館の手ぬぐい 布巾の代用にもなります。利用用途も多いので、なるべくたくさん持参しましょう。
洗濯用ネット 100円均一店にある折り畳み式のものです。これも現地では見つかりません。
蚊取り線香 蚊はどこにでもいます。日本式の線香は重宝します。
小型カレンダー 現地の住まいにカレンダーはありません。これも日本式のものに限ります。

 

他の物は忘れても、これが無ければダメという最重要な携行品は、別のポーチなどに大事に保管して出発時に再度チェックしましよう。

なお、読みたかったり、これでまで読み残していた本は、文庫本を中心に沢山持参しましよう。(かさばらない電子書籍もおススメです。)帰国時には、他の安価な持参品を、現地の日本人にもらってもらいましょう。

保険は「備えあれば憂いなし」!

海外旅行保険への加入がベスト

海外で生活する上で忘れてはならないのは、万一の病気やケガに備えた保険のこと。

日本の海外旅行保険や国民健康保険のほか、マレーシアにも様々な保険会社があり、どれを選べばよいか迷う人も多いでしょう。

諸条件を考えると、日本の損保会社で販売されている外旅行保険に加入するのがべスト。

なによりも緊急時の「キャッシュレス診療」と「日本語ホットライン」という、心強いサポートが受けられる点で利用価値が大きいからです。

キャッシュレス診療とは

保険会社と医療機関が連携し、患者が費用を用立てることなく受診できるシステムのことで、日本人の患者が多い私立病院ならたいてい受け付けています。

具体的な病院名はあらかじめ損保会社で確認するか、日本語ホットラインから紹介してもらってください。もし、キャッシュレス診療の対象となる病院が近くにない場合は、一旦立替えをして後日請求となります。

 

このほか、海外旅行保険は滞在期間に合わせて申し込みができることや、携行品の盗難や荷物の破損、航空機の遅延によって生じた滞在費など、医療費以外の項目がカバーされるメリットもあります。

ただし、歯科治療は対象外となることが多いので、オプションでカバーしておいても良いでしょう。

マレーシアには日系損保会社も数社進出しており、出発前に加入しておけば現地で追加オプションを設定できることもあります。

カード付帯保険だけでも大丈夫?

旅行傷害保険を付帯したクレジットカードも多く、個別の保険に加入する必要があるか悩む人もいるかもしれません。

カードによっては、死亡・後遺障害のみを対象にしたものや、対象カードで航空券を購入した場合のみでしか適用されないケースもあります。

補償内容や条件は入念に確認しましょう。

同じブランドのカードでも、一般カードとゴールドカードで補償範囲が異なる場合は、年会費が割高でも補償内容が充実したゴールドカードを選んで、総費用を節約するという手も。

また、足りない項目をオプションで追加できるカードもあり、工夫次第で利用価値は高いですが、しっかりと約款を読みこなしてから判断してください。

現地の保険は「60歳を境に制約」がある

マレーシアには日本のような国民皆保険制度はなく、現地で加入できるのは民間保険会社の商品ということになります。

地元系・外資系問わず様々な保険会社があり、補償内容は千差万別。地元系の保険には割安な掛け金のものも多いものの、対象範囲が限られるケースもあるので注意してください。

地元系のうち、イスラム法にのっとって運営される「タカフル」という保険会社は、キャッシュレス診療のついたプランも販売しており、比較的安価で充実した保障を探す人は候補の一つに入れても良いでしょう。

もっとも、現地の保険に加入するには、約款を読むにも全て英語になるため、言葉に不安がある人は日本の保険商品を選んだほうが安心。

現地で加入する際に気をつけたいのは、多くの保険会社が加入年齢を60歳未満と定めているか、60歳以上の新規加入には割高な掛け金が設定されている点。

長期滞在資格のMM2Hビザを申請するには、マレーシアの保険会社の保険に加入することが条件になってますが、年齢を理由に保険加入が困難である場合は、その旨を書いたレターを提出すれば申請を受け付けてもらえます。

国民健康保険は海外でも適用される

日本の国民健康保険には「海外療養費」といって、海外での疾病治療費の一部が払い戻される制度があります。

これには「歯科治療」や「高額療養費」も含まれるので加入者はぜひ覚えておきたい。

海外療養費制度を利用するには、現地で一旦全額を立替えたのち、日本の各自治体の窓口で請求をします。

払戻額の算出は、「日本国内で同様の疾病治療を受けた場合にかかる基準額」から、自己負担相当額を差し引いた額となる。

仮に、マレーシアで受けた治療費が日本の基準額を上回った場合、結果的に自己負担の割合が大きくなる可能性もありますし、マレーシアの治療費が日本の基準額より低い場合は、かかった実費に対して払戻額が大きくなる可能性もあります。

マレーシアの治療費が日本の基準額より低い場合は、かかった実費に対して払戻額が決定されます。

申請に必要な書類は市区町村によって決められており、記入漏れがあると払い戻されない可能性もあるため、出発前によく確認を。

自治体のなかには、英文による必要書類のフォームを用意していることもあるので、事前に入手しておくと安心です。

まとめ

海外旅行やロングステイも、経験を重ねると荷物が少なくなるといいます。

最低限のものを押さえておけば、あとは自由、積載荷物の重量制限に気をつけながら、自分なりに手荷物チェックリストをアレンジしてください。

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