マレーシアの物価と日本の物価を比較~日本の3分の1の最新情報公開

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海外移住先として人気が高いマレーシア。

その人気の理由の1つが、日本の1/3ともいわれる物価。

中でも割安感を感じるのは外食で、例えば地元の屋台で食事をした場合、チキンライスやワンタンメン、ナシレマ等の屋台料理は、1食あたり5~6リンギット(136~163円)と格安です。

マレーシアの食事風景(屋台店)

お茶などの飲み物も、1杯0.5~2リンギット(14~54円)程度と、食事代と併せても日本円に換算して1食200円前後で済ませるのが大きな魅力でしょう。

また、車社会の当地で欠かせないガソリン代は、レギュラーで1.7リンギット(46円)と、日本と比べると信じられないほど格安。

さらに、ゴルフ天国と言われている当地では、1回のプレイ代が平日で100~150リンギット(2,717~4,076円)、週末でも350~400(9,511~10,870円)リンギットなので、週2~3回とプレイする人も少なくありません。

一方で、日本より割高なのが酒類で、マレーシアはイスラム国家のため取材が高く、レストラン、酒店どちらで購入しても、日本の2~5倍ほどの価格に。

では、日本との違いが面白いマレーシアの物価を、詳しくご紹介していきましょう。

ズバリ!これがマレーシアの物価だ!

生活物価(食料品・日用品)

クアラルンプールの街で、食料品や雑貨など生活必需品がだいたいいくらで売られているかを以下にリストアップしました。もちろん店ごとに小売価格は異なりますし、季節や経済情勢その他の要因で物価は変動しますが、マレーシアの物価の感覚を大まかに知るのに役立つハズです。

生活物価(参考価格)

(1.00円=0.0368リンギット換算)

品名 リンギット 円換算
食料品
米(韓国米) 4.5㎏  49  1323
米(現地産) 5.0㎏  16,9  456
食パン 400g  2,4  65
卵 10個入り  4,6  124
味噌 500g  16,5  446
上白糖(日本産) 1㎏  17,9  483
バター 250g  4,99  135
牛肉(サーロイン) 100g  8,9  240
鶏肉(モモ) 1㎏  17,9  483
魚(サーモン) 100g  8,9  240
じゃがいも 1㎏  4,9  132
レタス 1玉  4,9  132
トマト 1㎏  2,3  63
タマネギ 中8個入り  3,1  84
大根 1本(500g)  5,6  152
オクラ 8本入り  1,7  46
しめじ 1パック  3,6  98
ハーブ類 10g  2,1  57
りんご 1㎏  6,9  186
パイナップル 1個  3,5  95
ドラゴンフルーツ 1個  10,9  296
とうふ 1丁  1,9  51
カレー粉(日本製) 220g  14,5  392
冷凍枝豆 500g  8,9  267
冷凍ピザ  14,8  402
ごまドレッシング(日本製) 250g  19,9  541
塩 350g  0,5  14
マヨネーズ 230ml  3,5  91
インスタント麺 6袋  4,2  114
  飲み物
 ミネラルウォーター 1.5ℓ  1,5  41
 牛乳 1ℓ  5,5  148
 コーヒー豆 200g  16,5  446
 コーラ 1.5ℓ  2,9  78
 ヤクルト 5本  4,3  117
 梅酒(日本産) 750cc  125,9  3399
  日用雑貨・スキンケア用品
衣類用液体洗剤 3ℓ  15,99  432
食器用洗剤 1ℓ  5,29  143
消臭剤 ファブリーズ 370ml  11,5  313
トイレットペーパー 12ロール  13,9  375
ティッシュペーパー 4箱  12,9  351
歯磨き粉 100g  4,5  122
クレンジングオイル(ビオレ) 150ml  19,8  535
シャンプー(ダヴ) 375ml  14,8  400
ボディシャンプー(ラックス) 970ml  15,9  432
ハンドソープ 250ml  6,1  166
おむつ マミーポコ(48枚)  32,8  891
 家電製品・IT機器
 電気炊飯器(現地メーカー) 1.8ℓ  89  2403
 電子炊飯ジャー(日本メーカー) 1.8ℓ  249  6723
 コーヒーメーカー(現地メーカー)  69  1863
 ハイビジョン液晶テレビ(韓国メーカー)32型  1499  40473
 スキャナ付プリンタ キャノン PIXMA  179  4833
 タブレット端末(ipad 16G)  1499  40473
   その他
 ガソリン(ハイオク) 1ℓ  2,9  78

上記の物価を見ると、クアラルンプールの物価は大体日本の1/2~1/3である事が分かります。タイやインドネシアより若干高く、特に、国民の大半がイスラム教である事から、酒や煙草は特に高い傾向があります。

スーパーマーケットは広くキレイで、物が揃っており、ジャスコなどの日系のスーパーもあり非常に便利です。

リマのスーパーマーケット

 

日本産と現地産では価格差が大きい

マレーシアでは日本食材も豊富に揃いますが、日本産か現地産かによって値段は倍近く違っています。とはいえ、最近は日系企業による現地生産やライセンス生産も増え、価格差が縮まっている品物もあります。

日本産と現地産の比較

(1.00円=0.0368リンギット換算)

物品名 現地産 日本産
しょうゆ1ℓ 10.9(297円) 19.9(540円)
みりん1ℓ 13.9(375円) 22.9(456円)
缶ビール 6.6(178円)
(タイガービール320ml)
22.9(456円)
(プレミアムモルツ350ml)
冷凍ギョーザ 5.9(159円)
(10個入り)
18.9(510円)
(12個入り)
チューブ入りわさび 5.9(159円) 9.9(267円)
マヨネーズ 7.8(210円) 17.5(473円)

 

また、日系の本屋もありますが、書籍の価格は香港やシンガポールでは日本の1.4倍するのに対し、クアラルンプールでは1.7倍もします。

日本食レストランもそれなりに高いので、日本と同じ生活をするにはコストがかかる都市でもあります。

ローカルレストランやスーパーのテイクアウトなどは安いので、そういったものも活用し、うまく支出のバランスをとる事が大切です。

外食にかかる費用の目安(1人あたり)

(1.00円=0.0368リンギット換算)

ローカル料理

中級~高級レストラン

ディナー:RM80~120(2,173~3,260円)
ランチ:RM40~60(1,087~1,630円)

庶民的なレストラン

ディナー:RM30~50(815~1,359円)
ランチ:RM20~25(543~679円)
フードコート 1食:RM8~15(217~408円)
屋台 1食:RM3~8(82~217円)
日本食/外国料理

中級~高級レストラン

ディナー:RM80~120(2,173~3,260円)
ランチ:RM40~60(1,087~1,630円

庶民的なレストラン

ラーメン1杯:RN15~20(408~543円)
定食1セット:RN20~25(543~679円)

クアラルンプールの屋外レストラン

出典:curry草枕

クアラルンプールで安く贅沢に暮らせる住まい

クアラルンプールの家賃の目安

  • ワンルーム: 1,200リンギット(約3,2400円)
  • 2LDK:1,500リンギット(約40,000円)

クアラルンプールの住居は、高級な住居でも比較的安いのが特徴。

24時間警備やプール、テエスコート、ジムがついたコンドミニアムでも、2または3ベッドルームの物件に40,000円程度で住めるので、リタイアした人だけでなく現地採用で働く日本人もコンドミニアムに住む場合が多くみられます。

日本人様に超人気のノースポイントの物件

出典:ノースポイント コンドミニアム

また、シングル用のワンルームマンションもありますが、現地では特殊な形態であるため、逆に値段が高くなりがちということも知っておくと良いでしょう。

マレーシアのネット通信費

ネット環境を整える

マレーシアのネット環境は、公共の無料Wi-Fiが充実しており、特にクアラルンプールでは飲食店に対してWi-Fiの設定を義務付けているので、多くのお店では無料で使用することができます。

無料スポット以外の場所で使える携帯電話のSIMカードを手に入れるのは簡単。コンビニやデパート、各種携帯ショップで88~100リンギット(約2,400~2,700円)程度で売っていますし、追加のチャージもきます。ただ、店によっては定価よりも高めの値段で売っている場合も。

家庭用の固定ネット契約を考えている方は、選べるプロバイダーが何社かあり、120リンギット(約3,240円)~、200リンギット(約5,400円)~など、会社によってプラン内容や金額が様々なので、上手に選びましょう。ただ、使い放題をうたう「Unlimited契約」は、容量を超えるとスピードが格段に遅くなることもあり注意が必要です。

こちらの申し込みは、ショッピングモールや大手スーパーに申込カウンターがあるので、相談しながら選べます。

マレーシアの郵便料金

マレーシアの郵便局はPOS(ポス)と呼ばれ、日本と同様に、国内・海外の郵便物を取り扱っています。

マレーシアの郵便局の風景

 

現地の郵便物事情は、トラブルが少なく、手紙などは普通郵便でもほぼ問題なく配達されますが、切手の額が足りなかった場合、日本と違って送り主には戻ってこないので注意が必要です。

POSでは、郵便物以外に、光熱費等の支払いもできるので、上手に利用すると現地生活がグッと便利になります。

郵便料金一覧

レーシアから日本への普通郵便物の料金
航空便(AirMail)

  • 書類20gまで RM1.4(38円)
  • 小包250gまで RM52.0(1,413円)
船便(SurfaceMail)

  • 書類20gまで RM1.9(52円)
  • 小包250gまで RM45.0(1,223円)
マレーシア国内の普通郵便物の料金
  • はがき
  • 定形郵便(封書20~50g)
  • 定形外(50g~2㎏)
RM0.6(16円)
RM0.7(19円)
RM0.8~5.5(22~149円)
マレーシアから日本へのPostLajuの料金
  • 書類500g
  • 小包500g
RM47.0(1,277円)
RM64.0(1,739円)

 

マレーシアの交通費

格安のガソリン代

マレーシアは産油国ということもあり、ガソリンの価格は日本と比べて1/3程度と格安。国内のスタンドでは一律料金です。また、ハイオク同様、レギュラーと軽油も管理変動制のシステムにより毎月1日に新価格が変動されます、

ガソリンの種類は、ハイオク、レギュラー、軽油の三種類で、給油方法はセルフサービス式が主流です。

マレーシア内での電車の使い方

首都クアラルンプールには、LRT、KLモノレール、KTMコミューターの3種類の電車が走っています。

首都クアラルンプールの交通網

 

それぞれは様々な駅で連絡されており、乗り継ぎは比較的容易です。イメージとしては、東京でJRと地下鉄を乗り換える程度の感覚になりますが、駅によってはかなり歩く場所もあるので注意が必要です。

料金はどれも近郊であれば1~3リンギット(約27~81円)程度で、KTMコミューターで長距離を乗る時は、最大8リンギット(約220円)程度かかります。

また、前述のとおりLRT、KTMコミューターは、電車の運行頻度が大きく違うので注意が必要です。

上記3路線とも自動販売機で切符を買って乗るという点では同じですが、3路線共通で使えるICカード「Touch’n Goカード」が発売されており、頻繁に乗る際はこれを使うと非常に便利です。

基本的に駅の窓口で購入できますが、駅によっては「在庫切れ」の場合があるので、確実に入手するには、KLセントラル駅にある「Touch’n Goプラザ」に行って購入するのがよいでしょう。

タクシーは3種類

一般的なタクシーは普通乗用車タイプの「バジェットタクシー」、ワゴン・バンタイプの「ブルータクシー」とあり、メーター式だけでなく、定額で一日貸切ることもできます。空港送迎専門の「リモ・リムジンタクシー」は、チケット制を採用しています。

クアラルンプール市内を走るタクシー

出典:香港マイタン日記

初乗り料金は

  • バジェットタクシーで3リンギット(81円)
  • ブルータクシーで6リンギット(163円)

1㎞走行後115mごとに0.1(3円)リンギットずつ加算されるので、10㎞乗って10リンギット(272円)が目安になります。

なお、深夜12時~早朝6時までは深夜割増料金として、通常の1.5倍になります。呼び出した場合は、手数料として2リンギット(54円)が加算されます。支払いは原則現金ですが、おつりがないよう小銭を持っていくようにしてください。

メイド(お手伝いさん)を雇う

マレーシアでできる賛沢のひとつが、メイドさんを雇うことができることです。個人のお宅で家事を手伝うお手伝いさんには、「住み込み」と「通い」の2種類があります

住み込みのお手伝いさんはインドネシア人が主で、フィリピン人もいます。1年契約または2年契約で、費用は

インドネシア人:月550~920リンギット(約15,000~25,000円)、
英語ができるフィリピン人:月1,100~1,500リンギット(30,000~40,000円)

くらいですが、寝泊まりする部屋を用意して、食事、衣類、お小遣いを別途支給しなければなりません。

マレーシア人メイドさんの費用

1時間15リンギット(約400円)が目安です。

週に2回、各4時間で掃除、洗濯、アイロンがけを依頼すると、1週間で120リンギット(約3,200円)、1ヶ月で500リンギット(約13,000円)程度です。

なお、日本人には、必要なときに通いのお手伝いさんに来てもらうのがおススメ。

住み込のお手伝いさんだと費用がかさむだけでなく、留守にしたときに物がなくなるといったトラブルがつきまといます。

特に、日本と行ったり来たりすることが多いロングステイの方には、通いのメイドが一番の適しているのです。

まとめ

現在、マレーシアを含む東南アジアは、加速度的に経済が成長しています。インフレ率も日本の高度成長期のように高く、数年後には全体的に価格が上がっていることも考えられます。

マレーネシアに旅行、ロングステイ、移住を考えている人は、その時々の最新の情報を取り入れてください。

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